頚椎ヘルニア
頚椎ヘルニア
頚椎ヘルニアについて紹介します。頚椎ヘルニアと言う病気をご存知でしょうか?この頚椎ヘルニアは正式名称は頚椎椎間板ヘルニアのことです。頚椎ヘルニアと略して言われることも多いようですね。頚椎ヘルニアはどのような病気なのか簡単に説明してみましょうね。
頚椎ヘルニアはその名の通り頚椎に関する病気なのですが、頚椎と言うのはそもそも背骨のひとつで、首を作っている骨の一つです。頚椎は7本の骨から成り立っています。上から名前がついていて第一頚椎からい順番に第七頚椎まであるんですね。そしてその骨と骨の間には椎間板があるわけですが、これは骨と骨のクッションの代わりになっています。
頚椎ヘルニアはこのクッションの部分にひびが入ってその中の髄核と呼ばれるものが出てしまっていて神経に触れて痛い症状になると言う病気だそうです。よく似た病気に椎間板ヘルニアという腰の病気がありますがそれの患部が頚椎になったようなものだと思います。
頚椎ヘルニアの症状
頚椎ヘルニアの症状
頚椎ヘルニアの症状について紹介します。頚椎ヘルニアの症状は、一番よくわかるのは、首が痛くなったり、首がこることです。これがわかりやすい頚椎ヘルニアの症状だと言われています。一日の中でも頚椎ヘルニアの症状の出方は色々で、例えば朝は頚椎ヘルニアの症状があまり出なくて軽い症状だったのに、夕方になったら頚椎ヘルニアの症状がひどくなったと言うこともあるようですこのように頚椎ヘルニアの症状は一日の中でも時間が経つにつれて症状は重くなるのがよくあることのようです。
そして他の症状としては、脊髄まで圧迫されてしまっている場合には、手がしびれてきたり、しますが、この時の手のしびれは片手のこともあるのですが両手になってくると言われています。手がしびれるまでいかなくても、お箸がもてなくなったり、細かい手作業が出来なくなることもあります。
手だけでなく、足にも症状は現れます。足の症状としては、足が固まってきて歩くのが困難になることもあるようです。神経が関わっている病気だけに、動かせなくなったりする症状が現れてきますからおかしいとおもったら病院へ行ったほうがいいと思います。
頚椎ヘルニアの治療
頚椎ヘルニアの治療
頚椎ヘルニアの治療について紹介します。頚椎ヘルニアの治療ですが、神経を圧迫してしまっている場合、すぐに、保存治療をすれば、手術をするということは特にないようです。頚椎ヘルニアの治療は保存治療がほとんどで、完全に完治するというよりも今よりも状況を悪くさせないようにすると言う治療が行われます。
だいたい3ヶ月ほど頚椎ヘルニアの治療である保存治療をすればだいたい痛さは軽くなるといわれています。頚椎ヘルニアの治療の具体的な方法としては、患部を安静にさせるために頚椎カラーを装着することになります。そして頚椎ヘルニアの治療の薬と言うのは、消炎鎮痛剤で、痛みをとったりする薬が処方されることが多いようです。
他にも、患部、特に首の部分のこりをほぐすためにも温熱療法といってマッサージや血行促進のための治療も行われます。もしもこのような頚椎ヘルニアの治療をすすめていっても一向に症状が治らない、いい方向に行かないときは手術をすることもあるようです。
頚椎ヘルニアの手術
頚椎ヘルニアの手術
頚椎ヘルニアの手術について紹介します。頚椎ヘルニアの手術についてですが、頚椎ヘルニアの手術は基本的にはすぐには行われないことが多いようです。治療を行った上で、なかなか改善されない場合や改善の見込みがもてないほど重度の頚椎ヘルニアの症状が出ている場合には頚椎ヘルニアの手術を行うことになります。
頚椎ヘルニアの手術を行った場合の危険性や合併症と言ったことが気になると思いますが、まずはどのような手術を行ってもありえることなのですが出血や血栓、そして感染などが上げられます。他には頚椎ヘルニアの手術を特有のこととしては、気管支や食道に障害が起きることもあります。そして、手術を受けた後には声が出にくくなることもあるようです。
また食道の神経が障害を起こすこともありますから、その場合は、食べ物を飲み込んだりすることが一時的ではありますが難しい場合もあるようです。手術のあとは、頚部が痛いというよりも、とった部分の骨のところがいたいと思う人が多いと言われています。
頚椎ヘルニアのレーザー治療
頚椎ヘルニアのレーザー治療
頚椎ヘルニアのレーザー治療について紹介します。頚椎ヘルニアのレーザー治療ですが、長所について紹介してみましょう。頚椎ヘルニアのレーザー治療の長所は、局部麻酔の手術なので、お年寄りでも糖尿病を患っている人でも手術を受けること出来ます。そして頚椎ヘルニアのレーザー治療の場合は、切開する手術と違い、切開しませんから出血も少なく輸血することもありませんし、癒着の心配もありませんよね。そして頚椎ヘルニアのレーザー治療を行った日に退院できるのも嬉しいですね。成功率は実に90%と言われていて10パーセントは再発するかもしれないそうです。
頚椎ヘルニアのレーザー治療を行えば痛みも少ないですし、傷も最小限で行うことが出来ますからいいかもしれませんね。しかも、入院して手術を受けるものではありませんから、当日退院できるので仕事にも影響がなくていいですよね。
少し経費はかかるのでお金は用意しなければいけませんが、それで頚椎ヘルニアの激痛から解放されるならいいですよね。今日本の病院だけでなく、韓国の病院へもこのレーザー治療を受けに行っている人というのは多いらしいですよ。